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[32] エターナルストーリー(仮)


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[434] By オール ID:
>>433

辺りは闇

夜であるのは分かるが、いつなのかはわからない

ザッザッザッザ

足音が響くだけ

家々に光が無い、人の気配が無い

W「なんで誰もいないんだよ……(ユミィ…ジャン…セアリス…)」

W「どうして…どうしてなんだよ……」


W「俺…辛いよ…」

走る気力を失い、ただ立ち尽くし、ただ先の見えない闇を見つめる

…………………


ん?


何かが手に触れた

手に目をやる

しかし、そこには何もない

再び同じ感覚


W「これは──」


?「ウィーク!」

W「!」

突然の事だった為
反射的に短剣に手をかける

その声には聞き覚えがあった、いや、忘れる訳がない


辛い状況でいつも俺の近くにいて、助けてくれた

ヒールとかしてもらった

でも、こいつに何度か殺されかけた事もあったな(笑)


会えないと思ってた


会えないと


ウィーク「ユミィ」



ユミィ「ぁ……」

ユミィ「やっと見付けた…」

ユミィ「ど、どこ行ってたのよ!さがしたんだからね!」

W「あー、ちょっとお前に会いに──」

身体に衝撃

W「え?、ぁ、えーっと…」

そのあれだユミィが俺の身体に攻撃を……スマン、抱きついてきたんだよ!


Y「1週間…1週間ずっとよ…」

W「皆とは違うバインドに行ってたんだよ (1週間もあっちの世界に行ってたのか)」

W「あれ?他の皆は?」

Y「ちゃんといるわ…あの日バインドに帰ってきてた、ウィークを除いて」

W「なるほど…。で、あのーそろそろ離してもらっていいですか?ちょっと苦しい…」
Y「…ぁ」

ユミィは俺を突飛ばす様に離れる

Y「ちょっとウィーク!私に何する気よ!」

W「いやお前から来たんだろうが!(それに…)」


泣いてただろ
2007-09-28 23:03:00
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