[85] By それは多いで~すやんという ID:
>>84から
ユミィ「ねぇねぇ、あれってデート、よね?
アンジ「う~ん……
異論は無かった。認めたくも無かった。
……何で認めたくないんだ?
ユミィ「ん~、良いなー。私も、エレノアさんみたいな人と結婚したいな。
……………。
アンジ「…………はあっ??
アンジは一瞬、自分の耳を疑った。
アンジ「ユミィって、エレノアさんみたいな人がタイプなのっ!?
ユミィは女の子、エレノアも女の子、女の子と、女の子で………えぇぇぇ~っ!?
ユミィ「アンタ、何か変な想像してない?
ユミィが冷ややかな目でアンジを見る。
アンジ「ほへ?
ユミィ「エレノアさん、お金持ちじゃない、玉の輿でしょ。良いな~。どこかに、白馬の王子様いないかな?
アンジ「あ~、………ははは。
キッド「よっ……と。
キッドは道外れの芝生に寝転んで、雲を眺める。
キッド「俺達、昨日ドラゴンと戦ったんだ。
エレノア「ドラゴン…ですか?
キッド「ああ、ビル隊長や軍でも、歯が立たない化け物だ。
エレノア「まぁ、そんな危険な事を?
キッド「それで、今度ラプトまで援軍を頼みに行く事になった。
エレノア「そうなのですか…。気をつけて下さいね。
キッド「それで…さ。
キッドはちらっと彼女を一瞥すると、再び空へ視線を戻した。
>>86へ
2009-11-07 21:04:00
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