[469] By ヤナセ ID:
>>468
Y「待って!危ない!」
W・J「え?」
ドガーン!!!
爆発音と共に地面にヒビが入り、少しの衝撃でも穴があきそうな地面になってしまった。
?「お疲れ様。そのまま落ちて死ぬが良い。ジュラには入った事があるかい?万が一助かっても・・・ジュラの魔窮下層では君逹の力など通じまい!!
W「お前は!!!」
老魔術師「はははははぁ!こんなに簡単にいくとは思わなかったよ!!!」
J「てめぇ・・・次会った時・・・覚えてろよ!!!」
老魔術師「次があれば相手をしてやろう。ウィークが天候石を手にした以上、覚醒させては我々の邪魔になるんでね・・・視ね!!!」
老魔術師が魔法を唱えた瞬間、地面は裳抜けの空になり・・・ウィーク逹は落ちて行った・・・。
2007-10-04 00:51:00
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[468] By ヤナセ ID:
>>467
?「キャアアアア!!!」
Y「声が近いわ!!!」
J「いた!!!」
そこにはゴブリンスモーカーが3体一人の女の子を襲っている!!!!!
Y「(どうしてこんな所にゴブリンスモーカーが3体もいるわけ?)」
ユミィの嫌な予感はどんどん強くなる。
2人に言おうとしたその時、一体のゴブリンスモーカー斧を振りかざした!!!だが!
W「スプリント!」
ガキィン!!!!
W「大丈夫?」
?「あ、ありがとう・・・」
?「ダメ!!!前!!!」
W「スニークアタック!」
Y「ガスト!」
J「シールドバッシュ!」
ドン!!!!
それぞれの技でゴブリンスモーカーを壁に叩きつけた!!!
Y「(こんなに簡単に倒せるはずない!何かがおかしい!)」
J「やったか?まだ・・・危ない。確かめてくる。」
W「待て!俺も行く!!」
ウィーク、ジャンが2人で確かめに行く。
その時、女の子がフッと女の子が笑った!
2007-10-04 00:36:00
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[467] By ヤナセ ID:
>>466
J「この3人で行動するのも久しぶりだな」
Y「そういえばそうね♪」
W「あの頃は本当・・・こんな事になると思ってなかったなー!」
懐かしさを3人で語り合いながらザインまで来たウィーク、ジャン、ユミィ。
ほんの少し前までは普通のゴブリンでさえ強敵と思っていたが、今はドレイクまで倒せるほどに強くなった。
そう感じた3人は少し、調子に乗っていたのかも知れない・・・
?「キャアアアア!!!」
W一同「!」
?「誰か!助けてー!」
W「何処だ!!!」
J「あの声は・・・ジュラの洞窟から聞こえた!」
W「行くぞ!急げ!!!」
叫び声の元へ走るウィーク一同。
ユミィは何故か嫌な予感がしてたまらなかった。
だがソーサラーとしての能力がまだ無かったため、何も気付かずにジュラの魔窮に入ってしまった・・・
2007-10-04 00:14:00
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[466] By 名無し ID:
>>465
W「みんなは…ここに残っていてくれ
これから先は俺が決着をつけないといけない」
Y「ばか…いい加減にしなさい。
私はついていくわよ」
J「俺もだ。一人だけの戦いだと思うなよ」
A&S「私達はビルとリンを探さなきゃ。でも後で必ず追いつくよ。」
W「みんな…」
2007-10-03 23:37:00
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[465] By 名無し ID:
>>464
W「俺の中に…あのゾンが…」
J「まさか…マンイーターの群を瞬殺したのも…」
C「あぁ…生命の危機を感じて、ごく僅かに…だが解放されたんだろう…
だが、そんな生温いものでは無い…!
完全にディアブロが解放されたら、一瞬のうちにサンドア大陸を無に還すことも可能だ…
……ぐっ!がはっ!」
チーフが大量の血を吐く
W「チーフさん!」
C「ごほっ!……ディアブロとは…こういう物だ…」
R「そんな……」
C「ウィーク…俺の役目は…もうじき終わる…
エイヌ荒野に行け…そこに答えはある…
そのヘルムはロバーのトップの証だ…」
W「…チーフさん…」
C「最後に…立派に成長した…お前に会えて…良かったよ…
みんな…ウィークを…よろしく…な……」
W「チーフさん?チーフさん!?…チーフさん!!
うわぁぁぁぁ!」
Y「………うっ…」
J「……行こうぜ…ウィーク…」
W「…ぐすっ……ああっ!行くぜ!エイヌ荒野!」
がぽっ!
チーフから受け取ったホーンドヘルムを力強くかぶった!
ヘルムの隙間から唯一覗かせる目は…闘志に満ちていた…
2007-10-03 23:07:00
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[464] By ガチムチ ID:
Y「じゃあなに?ウィークのディアブロ=破壊神ゾンの力って事なの!?」
バハム「あぁ…その通りだ。厳密に言えば先の聖戦での死んでいった膨大な人間の、憎しみ、怒り、殺意、などの負の感情の塊ような物だな。
ウィーク、自覚は無いかもしれないが、君は一国…いや大陸を軽く滅ぼすほどの力をその身に有している。」
ウィーク「そ…そんな。なんで俺なんかに!?」
バハム「…君の祖父、先人の方々は高度な封印の魔方陣でゾンを辛くも封じ込める事に成功した…。」
j「ならいいじゃん!!ウィークがどう関係すんだよ!!」
バハム「そう封じたハズだった。しかし余りにも凶大な力のため彼らの有する魔方陣でも完全には封じ込められず、君が生まれて間もないころ…あろうことか再び地上に出現までしかけた。
そして、先人達が没していたので先の魔方陣も以前の威力が期待できない。そう判断した君の父は、苦肉の策としてまだ赤子だった君にゾンを封じたんだ。」
ウィーク「だから、なんで俺なんだよ!!他の奴や、親父でも良かったんじゃないか?」
バハム「それは、君がゾンを封じた者の血縁者であること。そして何より君に邪心が憑いてない赤子であったからだ。相手は邪神。よこしまな心ならすぐそこにつけこまれ、暗黒面に落ちゾンは再び地上に復活していただろう。
しかし、赤子はその様な邪心すらない。
つまり、あの日ゾンを封じた血縁者で邪心の無い赤子だったウィーク…君以外の者には、とてもじゃないがゾンを封じれなかった。そして結果ゾンを封じることに成功した!!」
2007-10-03 22:54:00
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[463] By 名無し ID:
>>462
チ「この事を話すには悲劇の聖戦から知ってもらわなければいけない」
チ「ウィーク…ゾンを知っているか?」
ウ「はい…ゾン教が信仰している架空の神ですよね?」
チ「ゾンは実在する」
一同「!!」
チ「正確には実在していた…か…ウィーク…お前の祖父はゾンと戦った勇者だ…」
ウ「そんな…俺のじいちゃんはただの商人のはず」
チ「何も聞いていないのか…あの日現れた怪物軍団…ゾンが率いている様子だった」
チ「圧倒的な力になすすべはなかったらしい…そこでお前の祖父は怪物達を封印した。
当時見習い兵士だった私やお前の父親の中にな。
だがゾンの力は強大すぎて誰にも受け入れられなかった
ただ一人、当時赤ん坊だったお前を除いてな」
一同「な…なんだって!!!!」
チ「お前のディアブル…それは…ゾンだ…そして力を放つ役割を果たすのが天降石だ…」
2007-10-03 17:50:00
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[462] By 名無し ID:
>>461
ムスカ「サ、サラマンダー!やってしまえ」
バハム「効かないぜ…悪いが終わりにしようか…メガフレア!!」
サラマ「ぐぎゅる…ぐおおおおぉ!!…」
サラマンダーは地面に崩れた
バハム「残るはムスカ、お前だけだ…」
ムスカ「リ、リコール!!」
バハム「逃がしたか…ぐはっ!!」
バハムートの体が倒れる。
バハム「限界か…すまないウィーク」
ウィーク「はぁ…はぁ…」
ウィーク達がたどり着くと目の前に二つの怪物が倒れていた…
バハム「ウィ…ウィークか…」
W「まさか…チーフさん?」
バハム「ああ…俺はもう長くない…最後にお前に伝えないと…天降石とスキル・ディアブルについて…」
2007-10-03 17:14:00
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[461] By 名無し ID:
>>459
ムスカ「では そろそろ とどめの一撃と行きましょうか… サラマンダー!!」
チーフ「… ハイド …」
スウゥゥ… チーフは静かに姿を消した
ムスカ「おや? 悪足掻きですか? いいでしょう 一分だけ待ってあげますよ。」
30秒して チーフはその場から一歩も動かず姿を表した
ムスカ「およ? どうしたのです? もはや動く力さえ残っていませんか? ハハハ 」
チーフ「… 見せてやろう …」
ムスカ「何?」
チーフは両手をクロスさせて胸の前で組み精神を集中させた
チーフ「(ウィーク…お前やお前の親父、そしてこの俺も実は人間じゃない…言うなれば…【モンスター】だ…ふっ こんな事死んでも言えんがな)」
ムスカ「何がはじまるんでしょう? わくわく」
チーフ「…言って 置くが… 俺にも ディアブル は…ある しかし ウィークの“それ”とは全く別物だがなあぁ!!!!」
チーフの体が眩い光に包まれ、辺り一面を覆い尽くした!
ムスカ「う…」
ムスカが目を見開くとそこには巨大な竜が…
ムスカ「なっ! これはっ! ドラゴン! …バハムート…か!? これがあのチーフだと言うのか!?」
バハムー「この姿になったら俺は死ぬ…ムスカ…貴様を殺す…」
ムスカ「くうううぅぅ!!」
ウィーク達が向かう先には暗雲が立ち込めている
ウィーク「みんな 急げ!」
2007-10-03 13:03:00
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[459] By ヤナセ ID:
>>458
ウィークは訳が分からなかった
変わり果てたチーフの姿
チーフを狙う黒の教壇ムスカ
そして・・・手の中にある天候石・・・
何がどうなっているのか分からないまま・・・皆の元へ走った
W「ユミィ!ジャン!セアリス!アレックス!リン!」
J「ウィーク!お前何処に行ってたんだよ?」
S「無事だったのね!良かった!」
W「そんな事どうでも良い!それよりビルは?」
R「ビルは事件が会ったみたいで何処にいるか分からないわ・・・冒険者が何者かに襲われたとか言ってたけど・・・」
Y&S J&A「!」
J「そ、それはヤバいなー!」
Y「そ、そうね~!」
W「何でこんな時に!皆!力を貸してくれ!!!俺の・・・俺の父さんの親友が・・・」
J「なるほどな・・・場所は近い! すぐ行くぞ!」
W「でも・・・ビル無しで大丈夫か?」
Y「そうね・・・」
A「大丈夫だ! 最初に行っておく! 無理だと思ったら逃げろ! 一人だと思うな! ピンチになったら周りを見てみろ! 俺がいる・・・仲間がいる! それを忘れるな!」
W「ジャン・・・ありがとう・・・」
J「少しはビルらしく見えたか? よし! 行くぞ!」
ウィークは改めて仲間の大切さを知った・・・自分には・・・大切な仲間がいる事を・・・
こいつらとならまだチーフを助ける事が出来るかも知れない!
その時ポケットの中の天候石が光り出した!
この事に気付くのはもう少し先の事・・・
2007-10-02 22:59:00
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