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スレッド:生まれて来たのが罪 俺の墓標にはPPAP


[3] By 戸愚呂 ID:


<担当とのお喋り> 続き


この世とは、基本的に強者の為につくられたもので、これは事実なのである。

現に、『そんな事ない』と言う人たちに限って、何一つ不自由なく暮らしてる豊かなる人種で、

気づいてないが、彼らこそが外ならぬ強者なのである。自由に生きてるものは強者である。

不自由に生きてるものを見ないようにすると、『強者じゃないよ』などという甘言が出るのだ。

それは背徳行為である。



この世には、好奇心の赴くままに、他の生物を実験したり、もてあそび快感に浸る者がいる。

おそらく、その恐怖や苦からくる涙、命乞いが楽しいのだろう。

彼らもまた強者で、非常に厄介な強者である。

よくそんな非行、凶行を止める。などと言うが、これまでに積み上げられた被害者達は、何を思うだろう。その時止めることができなかった我々に何を思うだろうか。


私は、アウシュビッツや大虐殺などより濃い、現代に普及してない非道な事例を知ってるし、

それこそ悪魔は確かに存在する事を知っているが、できることがない。

その犠牲者達はもう死んだのであり、その時味わった地獄は、タイムマシンに乗って助けに行くなんて事はできないのだ。

絶望は絶望のまま存在し続ける。永きに渡って拷問を受けた者が、親族にいると思えばいい。

その事実は何年生きても消えないのだ。歴史として語られ続ける。その時何を味わっただろうか。


この世から悪魔を消すには、身を犠牲にする必要がある。身を犠牲にしてでも、

悪魔に鉄槌を下すのだ。


この世に救いがないというのは、そういう事だ。我々が知りえない残酷なことなど、いくらでもある。

見つからないだけで、非道な事などどこにでもあるのだ。生まれてきてよかっただろうか。

私が常日頃それを言うのはその為である。

悪魔は今日もワインを飲む。誰も知らない場所で 誰も知らない味付けをしたワインを


彼は歌い続ける。ともだちと一緒に。   強者だから。



2017-01-22 14:23:11
最終更新:2017-01-22 14:36:25
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