[76] By 単なる内容あるほど早いで~す ID:
>>75から
収入もあった事だし、一行は装備を買い足しに買い出しに来ていた。
ユミィ「わぁ、この細工可愛い♪ねぇねぇ、これお兄さんが作ってるの?
アドル「お、そうか?ま、作ったのは俺じゃないが、Gさんの腕は確かだ、保証する。
ユミィ「…あれ?お兄さん、私と会った事あった?
アドル「?いや、覚えてないが…
ユミィ「どこかで見たような…あっ!
アドル「?
ユミィ「ナリウス様よ!お兄さん、ナリウス様に似てる~♪
アドル「へ?
アンジ「ナリウス様…?
突拍子もない彼女の台詞に、アンジは目を丸くした。
アンジ「(ねぇキッド、ナリウス様に似てると思う?)
キッド「(しっ!黙ってろ。)
アンジ「(え~!?)
アドル「そ、そうか?初めて言われたなぁ、でも、恐れ多いよ。
頭をかく彼の表情はまんざらでもない様子だった。
ユミィ「よし、決めた!私、お兄さんから買うわ。
アドル「お!ありがとよ!コイツで良いんだな?
ユミィ「…うっ。
アドル「どうした?
財布から顔を上げた彼女は目を潤ませて、
ユミィ「300Bしか無かった……無理よね?
アドル「何だそんな事か、今日はサービスだ250で良いぜ!
ユミィ「わ~♪やった♪お兄さん大好き♪
そう言ってアドルの首に抱きつくと、彼は顔を真っ赤にして頬をかいた。
>>77へ
2009-11-07 02:30:00
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