[60] By 名無し ID:
>>58
ジャンの目に宿ってた光がどんどん失われてゆく
ウィーク「誰か…誰かヒールを!!」
近くにいた1人がこちらに向かってくる
ウィーク「早くヒールを!!」
クレリック「ちょっと待て!!」
助けに来たクレリックがヒールⅡを唱える
ジャン「知ってるか…? ヒールってのは自己治癒力を高めるだけだ…。死の運命に逆らう魔法ではないんだぞ…」
ウィーク「なら起き上がれよ!! お前はまだ死ぬわけには行かないだろ!!」
ユミィもヒールを唱えクレリックを手伝う
ジャン「何だあれ…」
ジャンが何かに気付きウィークもそちらを向いた
ドドドド……!!
ウィーク「…!! ゴブリンファイター…!!」
尋常でない数のゴブリンファイターがこちらに向かっていた!!
ユミィ「スゴい数…」
クレリック「ヒィィィィィィ!! あんなのに巻き込まれたらひとたまりもねぇよ!!」
ウィーク「クソ…!! 援護を呼ばれてたか…あの数はヤバい!! 安全な場所まで逃げるぞ!!」
ユミィ「バスカルまで行くわよ!!」
ウィークはジャンを担ぎ3人は走り出した。
ジャン「俺はダメなんだから置いていけよ…。時間稼ぎくらいにはなるさ…」
次>>61
2007-07-19 01:00:00
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