[412] By オール ID:
>>411
セアリスに近付いた時だった
突然辺りが白黒の霧に包まれる
ウィーク「セア…」
完全に視界を失う
ウィーク「うわぁぁぁぁぁ!!」
………
……
…
?「──か!───た」
ウィーク「うっ…」
?「大丈夫ですか?」
ウィーク「ぁ…く」
激しい吐気が身体を襲う
?「起きれますか?水持ってきますね」
ウィーク「あぁ…」
ウィークはゆっくりと身体を起し、辺りを見渡した
ウィーク「…」
どうやら何処かの森のようだ、近くで川が流れている音がする
ウィーク「(なぜ俺はこんな所に…)」
しばらく身体を休めていると、女の子が近付いて来た。
瓶を持っている。
どうやらさっきの女の子らしい
ウィーク「(歳は俺と同じくら…………あれ?)」
女の子が水の入った瓶を渡す
?「どうぞ。それにしても、どうしてこんな所で倒れていたんですか?」
ウィーク「えーっと、ユミィ」
ユミィ「へっ?なんで私の名前知っているんですか!?」
ウィーク「知ってるもなにも、さっきまで一緒に…」
ウィークは話すのを止めた。
ユミィは明らかに「あなたとは初対面」の様な反応だからだ
ウィーク「どうなってんだ…」
2007-09-20 23:30:00
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