[177] By 名無し+α ID:
>>144
ビルは近くを通りかかった衛兵を呼び止め、彼らにこの場をたくし、2人はジャンのいる方へと向かって行った。
ビル「ジャン!! 大丈夫か!!」
そこにはジャイアントスラッグに囲まれたジャンの姿があった。
ウィーク「お前モテモテだな」
笑いながら冗談を言うウィークだが、その異変に気付いた。
ビル「ヤバいな…。二度と会いたいと思わなかったモンスターの仕業だ」
ジャンの命令とともにナメクジたちが2人に襲いかかる。
ウィーク「ナメクジごときに負けるわけねぇぜ!!」
次々に襲いかかるナメクジを斬り払い、ジャンの方へと走って行く。
ウィーク「で、ナメクジに会いたくなかったのか?」
ビル「いや、あのナメクジは操られてるんだ」
ウィーク「操られてる?」
ウィークは不思議そうに聞き返した。
ビル「本来ナメクジは温厚な生物だ。こちらから仕掛けないかぎりは安全なのは知ってるだろ? あれはきっとサイコスラッグの仕業だ」
ウィーク「何その強そうな名前…」
ビル「サイコスラッグは人間を洗脳することができるんだ。しかし、波長を合わすのに時間が掛り過ぎ倒されるか、範囲外に行ってしまうかで洗脳までには至らないだ」
2007-07-23 22:48:00
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