[3] By 名無し ID:
DIARY「ウィスラル様の下に摂政が付いた。
我々ではない、彼奴だ」
DIARY「世襲を常とする
このメノアム城において、
外部の素性も知れない者が
執政に関与すること自体
眉をひそめる事態であるのに、
ましてや執務歴の短い素人が
幼帝の補佐だと?
冗談にも程がある。
…皇帝陛下のご意向が
全く理解できぬ」
DIARY「我々大臣を差し置いて
執政権を握るなど耐え難き屈辱。
我らが利権を守るためにも何がしかの手段で奴を片付けねばならぬ」
DIARY「最近場内に
見知らぬ兵士が増えた。
稀に、考えに耽りながら
広間を行き来すると
予期せぬ部屋に入ってしまう。
私も耄碌(もうろく)したものだな…」
2011-04-29 19:48:00
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