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スレッド: エターナルストーリー 2nd Season 


[46] By たぁっでしたってんねんけど? ID:
>>45から
カノッサ「ジタさん、代わります。
足音を忍ばせて、神官が戦士の下へ来た。焚き火の近くの小さな丘で、見張りをしていたのだ。
ジタ「ああ、悪いな。
彼は神官の肩を叩くと、ワインの入った水袋を押し付けた。
カノッサ「あの、これ…
ジタ「良いから飲んどきな。夜は冷えるぜ。
カノッサ「でも、私は僧侶ですし…
神官は返そうとするが、戦士は逆に身を乗り出した。
ジタ「戒律ではワインを禁じていないはず。いや、むしろ奨励している。洗礼の杯に注がれるのはワインだよな。違うか?
カノッサ「…そうです。でも
ジタ「無理に飲めとは言わんよ。お守りだ、持っててくれ。
それを聞いて諦めたか、神官は笑みを浮かべて頷いた。
カノッサ「わかりました。ゆっくりお休み下さい。
ジタ「ああ。
神官と同じように足音を忍ばせて焚き火の所まで来た彼は、まだ起きているアキを見つけて声をかけた。
ジタ「さっきから、何を読んでるんだ?見張りは俺達に任せて、寝たらどうだ?
アキは顔を上げると、傍らのカップを手にとって口をつける。
アキ「…焚き火を絶やさないのは、外敵から身を守る為。
ジタ「そうだな。獣や一部の怪物も、火を恐れるからな。
アキは本を閉じると、焚き火を眺めつつ話し始めた。
>>47へ
2009-11-03 02:32:00
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