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スレッド: エターナルストーリー 2nd Season 


[22] By 名無し ID:
>>19>>20で内容が完結していてストーリーに変化が無く、尚且つ次番へ安価も引かれておらず、更に>>20は>>3の規定に抵触している為…
>>18から再開という前提で書きますね^^
皆まで言わせるなyp

>>18
(全く、一体この杖の何処がそんなに危ないのさ
この杖のお陰で行き先が決まってる様なもんなのに…)
先のやり取りでかなり不機嫌なANJIは、小柄なYUMIYが遅れる事も意に介さず足早に杖で浮かんだ店を目指す
YUMIYも必死に追い掛けてはいるが、元の歩幅に差がある以上どうしても追い付けない
「ちょ、ちょっと、ANJIってば…もう少しゆっくり歩いて!」
人混みに今にも押し流されそうなYUMIYは精一杯ANJIへ叫ぶが、不機嫌なANJIにはその言葉が余計に腹立たしかった
「なんだって?
急げ、待てないって言ったのはどっちだよ!
さっきから散々勝手な事言ってさ…本当、良い加減にして欲しいよ!
君のペースなんて知る訳無いだろ!」
「そ、そんな風に言う事無いじゃないの!
アンタだって…」
「僕が何したって言うんだ!
さっさと来てよ!」
YUMIYも押し黙ってしまいお互いの距離が縮まる事も無く、ANJIの気に掛けていた曇天は依然として空に居座っていた

それから歩く事10分、漸く杖で見た店に着く
幸いKIDは露店の店主と世間話をしていた様で、場所を移してはいなかった
「ほらいたよ、アイツが連れのKID
YUMIY、聞いてる?」
「…聞いてるわよ
早く、杖貰ってきて」
人混みに揉まれかなり憔悴しているYUMIYに覇気は無い
さっさとKIDに事情を話した方が良いかも知れない
「おーい!KID!」
「ん? あれ、ANJI?
どうしたんだよ、そんな時間経って無いだろう? もう人探しは済んだのかよ
…って、なんだいANJI君、その可愛い子は
君も隅に置けないですなぁ(喜」
後ろを見ると俯いたYUMIYの手が震えている(恐らくは、怒りで)
…さっさとKIDに事情を話した方が良いかも知れない

>>24頼んだ
2009-04-03 20:06:00
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