スレッド:エターナルパロディ
[270] By ナナス ID:
【最強のガーディアン】
16歳の誕生日を迎えた今日。
朝日の木漏れ日が窓から優しく僕を包み込む。
「…なさい…」
誰かいる?
「おきなさい」
それは優しい母であるサマの声だった。
そうか今日は16歳の誕生日…
僕の旅立ちの日…
なぜ旅立ちの日かって?
それは僕の自慢の父は有名な剣士だったからさ…そして…
そんな父はもういないから…
そう…あれは僕が5歳の時の出来事だった
騎士団遊撃隊の隊長である僕の父はゴーラ人の亡霊の討伐を命じられ、討伐に行ったきり二度と帰ってこなくなってしまた…
本当は父がまだ生きているんじゃないかと思ったのが理由なんだけどね。
「(僕は何を独り言を言ってるんだ…)」
そんな思いこんでいる僕に母は、そっと優しく声をかけてきた…
「大丈夫?、ビル隊長がアナタお待ちかねよ」
しかし僕は…
「うるせぇくぅそババぁ。」
僕は反抗期だった。
「まぁ!なんて子なんだい!3分で支度しなっ!グズグズしてたら置いてっちまうよ!」
そう言うと母は出ていった…
そして…
母はガーディアンに転職した。
その頃、僕は最近流行りのネオゾン教に勧誘されていた。
-完-
2010-02-11 03:21:00
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