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[16] By お笑いブルー汚名返上? ID:
闘莉王引退も…16強「やり尽くした感じ」
奇跡のW杯16強進出の立役者となった日本代表DF田中マルクス闘莉王(29)が、現役引退する可能性があることを2日、明らかにした。今大会4戦で鉄壁の守備を見せた闘将は、全身全霊を懸けた大舞台で完全燃焼したことを告白。現役続行か、引退か、故郷のブラジルで緊急入院した父親を見舞いながら運命の決断を下す。
14年ブラジル大会での躍進の鍵を握る大黒柱が、現役引退危機を迎えていた。緊急入院した父・隆二さんを見舞うために故郷ブラジルのパルメイラ・ド・オエシチに凱旋した闘莉王が衝撃的な発言をした。
「結構、やり尽くした感じがする。これから自分の中で、何に対してチャレンジするのか、それとも、やめるか。ちょっと探してみます。本当にきつい。実家でお父さんを見舞いながら、考えます」
下馬評の低かった南ア大会で16強進出の立役者となった闘将は、完全燃焼を告白。現役引退の可能性を明らかにした。
恐れていた事態だ。人生初のW杯にすべてを注ぎ込んできた闘莉王は開幕前、本紙に大会後に華麗なキャリアに幕を引く可能性を明言していた。
「南アフリカが自分のサッカーにささげてきた激しい情熱を冷めさせてくれるような、燃え尽きることができる大会になれば、そこで自分のサッカー人生は終わりかもしれない」
今大会4試合で完ぺきな守備と絶妙なフィードを披露。デンマーク代表ベントナー、パラグアイ代表サンタクルスら世界有数のFW陣との空中戦を常に制し、“日本に闘莉王あり”を、世界に印象づけた。4試合で2失点を喫したが、オランダ戦の失点はGK川島のセーブミスで、デンマーク戦の失点も長谷部のファウルによるPK。
「正直どんな相手でも点を取られる気はしなかった」と実質無失点に抑えた。
名古屋には10日の練習で合流予定だが、同僚のGK楢崎正剛も闘莉王の異変に気付いているという。PK負け後は悔しさで一睡もできなかった。故郷で再び不屈の闘志をよみがえらせるのか。それとも、中田英寿氏のように早すぎる引退をたどるのか。4年後、祖国ブラジル大会での日本8強進出に不可欠な闘将の運命の決断に注目が集まる。
報知新聞社
2010-07-03 13:49:00
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