[94] By ミノタンロース ID:
>>93から
「きゃぁっ!?」
「ユミィーっ!!」
巻きついた触手に驚いた彼女が槌を振り回すと、花の部分が取れてどこかへ飛んで行った。それきり、化け物は大人しくなる。
「…へ?」
「あ~、びっくりしたぁ。」
「アンジぃ…脅かすなよ。」
「知らないよ、そんなの…」
ほっとした2人は安堵の溜め息をつきながら、彼女の所へ走る。
「ヒール!」
アンジが彼女を直してる間に、キッドは周囲を探索する。
収穫は、マンイーターの葉と…
「オイ。この先、行き止まりだぜ。」
「あれ?道を間違えたかな。」
アンジが地図を取り出そうとしたその時、背後から邪悪な気配が立ちのぼった。
「コー…ホー…」
「何だ、さっきまでいなかったぜ!?」
驚いて動けない彼らに構わず、奴は斧を振りかざして襲いかかって来るのだった。
>>95の方よろしくです
2009-11-10 16:23:00
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