[90] By 名無し ID:
>>89
男の子は何やら包帯が巻かれた脚で槌を振り回しゴブリンと戦っていて…、そして倒れた…
ゴブリンは去った
エレノア 「!、大変!」
エレノアは近づいてヒールを唱えた
男の子 「ああ…助かったよ」
エレノア 「大丈夫ですか?」
二人は座り込み話し合った
男の子 「ありがとう、僕はジャンて云うんだ、君は?…そう、エレノアって云うんだ、助かりました」
エレノア 「一人で何をなさっていたのですか?」
ジャンは話し出した
ジャン 「昨日ここでドラゴンと戦ったんだ」
エレノア 「!」
ジャン 「でも…怖くて何も出来なかった、そんな自分が惨めで悔しかった、それでは何時かまたドラゴンが現れた時にの為に強くなるんだ!
目の前で仲間達が傷付き倒れて行く姿を見る事は耐えられない!回復も出来、戦えるそんな男になりたい!」
ジャンの熱い思いにエレノアは心を打たれた
>>91
2009-11-09 08:10:00
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