[73] By 単なる内容あるほど早いで~す ID:
>>72から
ファーゴ「申し訳ありませんでした。間に合わなかったようで。
ビルの包帯を取り替えながら、ファーゴは謝罪の言葉を述べた。
ビル「何を言うか。用事があったのだろう?それで、無事だったのか?
それを聞いた彼女は微笑みながら、
ファーゴ「気付いておいででしたか。何とか三人とも、命は取り留めました。
ビル「そうか、何よりだ。しかし、まさかあの斧が折れるとはな…
ファーゴ「ストームアクスがですか!?
それを聞いて魔術師は目を丸くする。
ビル「ああ。もっと丈夫な武器が必要だ。
ファーゴ「それで、タール様に?
ビル「まぁ…な。それもある。奴に借りを作るのは不本意だが、な……
ビルはベッドに横たわり、目を閉じて深く息を吸い込んだ。
アンジ「なんでドレイク免除を断ったのさ?キッドらしくないね。
長い廊下を行きながら、アンジはキッドの顔を覗き込む。ユミィは…新しい服を手に入れてご機嫌なようだ。
キッド「あのなぁ、アンジ……
キッドは呆れたように肩をすくめた。
キッド「俺らが自分の仕事を減らしたら、どうなると思う?
アンジ「……?
キッド「褒美が減るに決まってんだろうが!良いモンもらえるチャンスは、最大限、活かさないとなっ!!
アンジ「………キッドらしいよ。
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2009-11-06 07:53:00
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