[240] By 名無し ID:
【ミニ小説】>>229
~~ウォリとの別れ~~
ウォリ「街の中はあらかた片付いたな…」
レンジャ「もう矢作れねぇよ…」
ビショ「まだ外が心配だわ。行くわよ三人共」
その必要はない
ウォリ「誰だあんた?」
ビル「申し遅れた、私はビル中尉。貴殿達の活躍しかとこの目で見届けさせて貰った」
レンジャ「見てないで助けろよ」
ビル「それはすまない。だが実力を確かめたかったのだ。私の助けも無く抑えれるかをな」
レンジャ「まぁいいや。で、何か俺達に用か?」
ビル「ああ、君達には我がタリスバル皇国軍に来て貰う」
ウォリ「…なぜだ」
ビル「今回の騒動の一部に君達が関与していた事が分かったのだ。街外れでモンスターを使い闘技場を開いていたそうだな」
ビル「本当ならばこの場で私が全員切り伏せるところだがその腕と今回の功績に免じて処罰は逃す…が、代わりに軍に入れという事だ」
レンジャ「…く」
ウォリ「分かった、俺が行く。俺が闘技場の責任者だ」
レンジャ「ウォリ!」
ウォリ「いいから。レンジャ達は騒ぎは収まるまで金稼ぎでもしてな」
ビル「話を纏まったようだな、では行くぞ」
2009-12-21 06:40:00
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