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[32] エターナルストーリー(仮)


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[444] By 名無し ID:
>>440
Y「また…2人きりになっちゃったね」
W「だな…」

……

W(二人きりだと意識しちゃうなぁ…)
W(よくみたら可愛いし…足とかキュットしてるし、お尻なんかムチムチしてたまらんわぁ…)

ウィークはユミィの体をなめまわすように見つめる

W「はぁはぁはぁはぁ…」

ウィークの息遣いが静かな街に響いていた



2007-10-01 17:14:00
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[443] By オール ID:
┏━━━━━③━━━━━┓
[>>428(2ページ目)]

登場人物【>>544】

『エターナルストーリー・第2章』


[>>116(次へ)]
[~>>546>>539>>530
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>>484>>483>>480
>>479>>476>>474
>>473>>472>>471
>>469>>468>>467~]


[>>428(前へ)]

┗━━━━━━━━━━━┛

2007-10-01 15:50:00
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[440] By 名無し ID:
>>435
W「バビィ!テルミラス!
………じゃねぇ!」
ばさぁ!
テルミラスローブを投げ捨てた

Y「え!?なに?」
W「セアリス!セアリスはどこだよ!?」
??「やれやれ…せっかく2人きりにしてあげたんだから
もう少し仲良くしなさいよね!」
W「あぁっ!!」

ウィークは驚きに口を開き、次第に喜びの表情に変えていく

W「セアリス!」
S「よっ」
B「お前がいない間にダ…ごほっ、何者かが奴らを倒してセアリスを解放してくれた」
W「良かった…」
J「そうゆう事だ。楽しもうぜ!
バビィ!テルミラス!」
A「バビィ!ジャンたん!テルミラス!」
J「げっ…」
一同「あはははは」

住民みんながテルミラ祭りを楽しみ
夜がふけはじめたころ…

B「そうだ、セアリス…それとリンもちょっと来てくれ」
R「ウィークやユミィ、アレックスとジャンは?」
B「ウィークとユミィには用が無い。のこりは好きにしとけ」

ビルに連れられセアリスとリンはどこかへ言ってしまい
何時の間にかウィークとユミィは再び2人きりになっていた…
2007-10-01 12:03:00
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[437] By ななし ID:
テルミラスって、ビバじゃなくてバビィかなんかじゃなかったっけ?

2007-10-01 01:23:00
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[435] By オール ID:
>>434

W「で、何故ザガに人がいないんだ?」

ウィークは辺りを見回した、
さっきと変わらず光が無い、ある光は街灯ぐらいである

Y「え?わからないの?」

W「うん、全く…」

Y「まぁいいわ、ちょっとついて来て」

そう言うとユミィはアック区に向かって歩き出した

歩いている間、終始無言が続く




そして
アック区の入口…


ウィークはその光景に


W「!!」



そこは赤に染まっていたのだ


鮮明な赤、蠢く紅。


ザガの襲撃、ゴブリンイーター。

そして、ついさっきまで自分の身に起きていた事を思い出す。


だけど、それは一瞬だけ


W「あ……」


Y「…」


W「そっか…」


何度となく、この日を迎えただろうか。

この日が来るたび「平穏だなぁ」なんて感じ、その平穏を祝い、そして互いに笑い合う。


Y「ウィーク」





Y「バビィ!テルミラス!!」



雪が街を覆うように降り注ぐ、赤い街を彩る白い星。


今日は12月24日聖夜。

そう、テルミラ祭の日。
2007-09-29 00:11:00
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[434] By オール ID:
>>433

辺りは闇

夜であるのは分かるが、いつなのかはわからない

ザッザッザッザ

足音が響くだけ

家々に光が無い、人の気配が無い

W「なんで誰もいないんだよ……(ユミィ…ジャン…セアリス…)」

W「どうして…どうしてなんだよ……」


W「俺…辛いよ…」

走る気力を失い、ただ立ち尽くし、ただ先の見えない闇を見つめる

…………………


ん?


何かが手に触れた

手に目をやる

しかし、そこには何もない

再び同じ感覚


W「これは──」


?「ウィーク!」

W「!」

突然の事だった為
反射的に短剣に手をかける

その声には聞き覚えがあった、いや、忘れる訳がない


辛い状況でいつも俺の近くにいて、助けてくれた

ヒールとかしてもらった

でも、こいつに何度か殺されかけた事もあったな(笑)


会えないと思ってた


会えないと


ウィーク「ユミィ」



ユミィ「ぁ……」

ユミィ「やっと見付けた…」

ユミィ「ど、どこ行ってたのよ!さがしたんだからね!」

W「あー、ちょっとお前に会いに──」

身体に衝撃

W「え?、ぁ、えーっと…」

そのあれだユミィが俺の身体に攻撃を……スマン、抱きついてきたんだよ!


Y「1週間…1週間ずっとよ…」

W「皆とは違うバインドに行ってたんだよ (1週間もあっちの世界に行ってたのか)」

W「あれ?他の皆は?」

Y「ちゃんといるわ…あの日バインドに帰ってきてた、ウィークを除いて」

W「なるほど…。で、あのーそろそろ離してもらっていいですか?ちょっと苦しい…」
Y「…ぁ」

ユミィは俺を突飛ばす様に離れる

Y「ちょっとウィーク!私に何する気よ!」

W「いやお前から来たんだろうが!(それに…)」


泣いてただろ
2007-09-28 23:03:00
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[433] By 名無し ID:
>>431


…ドクン




唐突に世界がモノクロになった。
色が消える。

W『な…なんだ…?』

声が反響して幾重にも聞こえる。
上下も左右もない浮遊する感覚の中で、ウィークの脳裏に何かが蘇る…

???「(…お前にはスカウトの才能があるらしいな)」

ウィーク(ダレ?)

???「(凄いじゃないか…
もうGOBLIN SMOKERを倒せるようになったのか…)」

ウィーク(この人は誰なんだ…いや…見たことがある…)

???「(ジャン…俺のパーティについてくるか?)」

ウィーク(…これは…)

???「(逃げろ!!ジャン!!!)」

!!!!!

ウィーク『……ダ…ダ…  コーポラル…ダダ… ジャンの…父さんだ…!』

ダダ「(ウィーク…来なさい。お前には…力がある。誰にも属さない力が…)」

ウィーク『力?俺に力がある?』

いつの間にかウィークは過去の幻影ともいえる、ダダの影に話しかけていた。

ダダ「(そう。力だ。誰にも属さず、誰にも奪われてはならぬ、恐ろしい力…)」

ダダ「(正しく使われなくてはならない力…お前だけの力…)」

ウィーク『俺だけの…』

ダダ「(そう…その名は…スキル"ディアブル"…。お前は狙われている。きっと狙われる。心して修行するんだ…)」

ウィーク『ディアブル…』

ダダ「(忘れるな。お前にあるその力は、守るための力だ…守り、護り、衛るための…お前の大切な人々を傷つけないためにある力だ…)」

ウィーク『まもる力…』

ダダ「(お前や、お前の大切な人…お前の世界を傷つけるためにある力じゃあない…)」


ダダ「(お前の世界を護りぬくために必要な…力…わす…な………決して…)」


声が遠のいていく。
ゆらゆらと世界が揺れている。大きな流れがウィークをその場所から攫っていこうとしている。

ウィーク「待って…待って!なんなんだ、どうやったらいいんだ?もっと教えて、わからない!俺にはわからないんだ!」

強いうねりがウィークの体を持ち上げた。もう声は届かない。
ただ、男の真摯な瞳がウィークを見つめ続けているだけだ。その瞳もすぐに見えなくなった。

ウィーク「待って………!!!!」

流れが強すぎて目をあけていられない。思わず瞑ったまぶたの裏で、仲間達が微笑んでいるような気がした。





…流れが収まって、ウィークは目を開けた。
ちゃんと色があった。

W「…俺…どうしたんだぁ?今のは一体?」

わざと声にだして呟いた。自分がここにいるのを確かめるために。

W「…ここは…ザガ区バインドポイント…?」

ウィークはきょろきょろとあたりを見回しながら立ち上がった。すこしふらつくが動けないほどではない。
まぶたの裏で微笑んだ仲間達を探すために、ウィークは歩き出した。



2007-09-28 21:32:00
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[432] By 名無し ID:

2007-09-28 21:32:00
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[431] By 名無し ID:
>>421


W「くっそぉ…今の黒ローブは誰だよ!?」

ウィークは走りながら毒づいた。
記憶を頼りに、過去の自分を探すが、マザーを襲ったらしい連中のことが気になる。

W「まさか、ムスカとか呼ばれてた野郎か!?セアリスを攫った…」

彼ら、黒の教団も真っ黒なローブに身を包んでいた。
この騒動を手引きしたのが奴等ならば、話に説明がつく気もする。

W「おっと、…みつけたぜ…」



W「花、ハナ、はな……
どんだけいるんだよ!?」

Y「マンイーターなのに人を襲わないのは疑問に思ってたけどね…」

ビルたちはマンイーターの群れを片っ端からたたき始めた。
あちこちで赤い花びらが散る。魔法の光が、魔物の体を灼いていく。
だが、その数は圧倒的で減る気配を見せないままだ。


ウィークはマンイーターの影に隠れながらも、舞うように剣を操り次々と花を散らしていった。

W「俺も強くなったもんだよなぁ…このころは、ドレイクに飲み込まれたりいろいろあったのに」

ザシュッ!

呟きながら近場の妖花に剣を突き立て、とどめをさした。

ビル達の方を確認すると、丁度ゴブリンファーザーが食われかけているところだった。

みんなは遠巻きにそれを眺めている。

W「うむうむ。この辺だな。あとはこの石を持って"俺"に近づくだけ…」

ウィークはマンイーターの隙間をするすると縫いながら接近した。
みんながウィークに気づく。
「まさかあれがGM?」「ゲームマスター、ゼネラルマネージャー?」「いや、ゴムだろ」「GAーン俺のMAゾを受け入れてくれないのかよ、の略だろ」
好き勝手な呟きを聞き流し、やるべきことをシミュレートする。
果敢につっこむ、さっくり負ける、さわやかな笑顔で去る。この三つだ。


W「きえぇぇぇぇぇ!」

果敢につっこんで、

グシャッ!!!

W「ぐはっ!!」

さっくり負けて、

W「あっ!それじゃあ僕は3の腹ごしらえで」

さわやかな笑顔で去る。



…ウィークがみんなの微妙な表情を見ることはなかった。

W「完璧だ!俺できたよマザー。これで何か変化があるんだろ…過去の俺か、今の俺に!」

…ウィーク本人は晴れやかだ。



ウィークは石をポケットにつっこんでいたので気づかなかったが、もちろん変化はあった。
石自体にも。
ウィークが過去のウィークに近づいた瞬間から薄い光を放ち始めた石は、ゆるゆると透けていき、いまやその中にある真っ赤な宝石を映し出していた。
ポケットの中で発光する石はやがて、その光でウィークそのものをも包み始めた。
走りながらみんなから離れるウィークはそれに気づき、石を取り出した。

W「な…なんだこれ…」

赤い宝石が内部に輝く石は、その光でウィークの目の前の空間を切り裂いた。
リコールストーン…あるべき場所へと還す石…
この石の名だった。
そして切り裂かれた時空は、世界にほんの少しの"揺れ"を与えた。
揺れる世界の中でウィークは、『過去』を見る―――…


2007-09-28 21:31:00
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[429] By 名無し ID:
>>428
なんとかなったおー
書き込みますやっぱり長文連レスごめんなさいっ
あと前半遊んじゃった…エヘ
2007-09-28 20:55:00
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