[493] By アルティ ID:
>>132セレディスstory
私の名はセレディス。容姿端麗、才色兼備の賞金稼ぎである。だがそれはあくまでも裏の顔、表の顔は(GHYEEEEN)という喫茶店で、
メ イ ドをやっている。
オーナーのギィはとても人柄のよい人物だ。つい最近までタレントをしていたらしいが、テレビにあまり映らなくなった。芸能界を辞めたのだろうか。
服装はコスプレする為のようなメイド服ではなく、中世に実在した装備だ。鏡ごしに見て、自分ながらこれはなかなか。仕事の内容は他のメイド喫茶と変わらないようだ。従業員は自分を含め7人。仲はまだあまりよくない、それはまだ私が2日目の新人だからである。
そもそも、何故私がメイド喫茶で働くことになったかというと。ぶっちゃけ賞金稼ぎだけじゃ家賃は払えないからである。
それはそうと、この店はなかなかに客足が良い。おかげで結構疲れる、まぁ悪いことではないが。だがこの仕事、慣れないうちは恥ずかしい。かなり恥ずかしい。
仕事を始め二週間余りが経つ、この環境に順応している自分がいた。
そこへある男がやってくる。この時、こいつが後々私の障害になるであろう奴とは思わなかった。
2011-01-11 15:58:00
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